中1で英語が苦手になる子の共通点と対策|中高一貫校生の英語学習法
- ユウキ 先生
- 4 日前
- 読了時間: 5分

この記事の要点
中学受験で算数や国語が得意だった子が、なぜ中1の英語でつまずくのか。その原因と、英語を嫌いにさせないための具体的な学習法を解説します。
皆さんこんにちは!中高一貫ブリッジスター塾長のユウキです!
中学受験を終えてホッとした矢先、多くのご家庭が直面するのが「英語問題」です。「中学受験では算数や国語で偏差値60を取っていたのに、英語で初めての小テストを受けたら散々だった」「うちの子は勉強できる子だと思っていたのに、英語だけ自信を失っている」。こんな声を毎年たくさん耳にします。今日はこの中1英語の壁の正体と、乗り越え方を具体的にお伝えします。
なぜ英語だけ、こんなにつまずきが起きるのか
理由はシンプルです。算数・国語・理科・社会は、小学校から積み上げてきた延長線上にあります。中学になっても「これ、前に習った話の続きね」と理解できる。ところが英語だけは、多くの子にとって本当のゼロスタートなのです。これまで「勉強ができる側」のアイデンティティで生きてきた子が、英語だけは初心者として放り出される。この感覚的なギャップが、子どもの自信を一気に揺らがせます。さらに、中学受験を勝ち抜いた集団の中には、帰国子女や英語の早期教育を受けてきた子もいて、最初から英語ができる子との差が見えてしまうのも辛いところ。「自分だけ取り残されている」という感覚が、英語嫌いを加速させます。
中学受験経験者の「最初の挫折」を英語が引き起こす
中学受験を経験した子は、自分の小学校のクラスではほぼ間違いなく上位5番以内に入っていた経験があります。「自分は勉強ができる」という自己認識を持ったまま中学に進んでいるわけです。ところが英語の最初の単語テストで点が取れなかったり、文法問題で混乱したりすると、「もしかして自分はできないかもしれない」という最初の挫折を味わってしまう。これが学習意欲そのものを下げてしまう原因になります。理科や社会、算数なら「ちょっと苦手な単元がある」程度で済むものが、英語ではアイデンティティそのものを揺るがすほどの衝撃になりかねないのです。中高一貫校の英語の進度は速く、容赦なく進んでいきますから、ついていけなくなった瞬間に「英語は自分には向いていない」と思い込んでしまうリスクが本当に大きい。
中1英語、最初の3ヶ月が勝負
だからこそ、中1の英語は最初の数ヶ月が本当に大事です。ポイントは2つ。1つ目は「中学レベルの基礎文法を徹底的にマスターすること」。be動詞、一般動詞、現在進行形、過去形、未来形、助動詞、不定詞、動名詞、現在完了……このあたりの基本ルールを、しっかり「使える」レベルにする。これが土台です。教科書のレベルが思ったより高い(数研出版のクラウンなど)こともありますが、市販の中学英文法の参考書を1冊やり込めば、基礎は十分固まります。2つ目は「英語を読む体力をつけること」。今の大学入試、特に共通テスト英語は、長文を素早く正確に読む処理能力が圧倒的に問われます。中1のうちから簡単な英語の本やニュース記事に触れて、「英語は意外と読める」という感覚を育てておくことが、後々の伸びにつながります。発音問題やアクセント問題が共通テストから消えたのも、「日常的に使う英語」を測るという方針の表れです。
英検取得は副産物、本質は「英語を嫌いにならないこと」
英検で言えば、中1で3級から準2級、中2で準2級から2級、中3で2級から準1級が一つの目安です。これはあくまで目安なので、お子さんのペースで構いません。むしろ大事なのは「英検取得そのもの」ではなく、「英語を継続的に学ぶ習慣」と「英語が嫌いにならないこと」です。英検取得は、その副産物として自然についてくるものと考えてください。中3で英検2級が取れていれば、共通テスト英語の基礎は十分。準1級まで行けば、難関大の英語にも対応できる土台が完成します。総合型選抜でも英検準1級は強い武器になりますし、海外大学進学を視野に入れるならTOEFL iBT 80点以上が目安です。
鉄緑会など超ハイレベル塾は本当に必要?
ただし、私は「鉄緑会クラスのハイレベル塾に中1から通うべき」という意見には、必ずしも賛成しません。たしかに鉄緑会、SEG、平岡塾、J PREPといった単科塾は、英語の指導が非常に高度です。合えば最高の環境になります。でも、レベルが高すぎてついていけず、「自分は英語が苦手だ」という意識を植え付けてしまうケースも少なくありません。実際、私の周りでも「鉄緑会で挫折した子が、別の塾で普通に勉強したら東大に現役合格した」というケースは複数知っています。選ぶ基準はシンプル。お子さんが「楽しい」「分かる」と言うなら、そのまま続ければいい。「しんどい」「分からない」と言うなら、無理に続けず、別の選択肢を探したほうがいい。
家庭での英語との関わり方
家庭でできることもたくさんあります。英語の絵本や児童書を一緒に読む。海外のYouTuberの動画を字幕付きで観る。洋楽の歌詞を一緒に翻訳してみる。海外旅行や短期留学で実際に英語を使う機会を作る。こうした「生活の中の英語」が、教科書英語よりも何倍も効果的に英語への親しみを生みます。机に向かっての勉強だけが英語学習ではありません。中1の今、英語が「学校の科目」ではなく「世界と繋がるツール」だと感じられる環境を作ってあげることが、6年間の英語力を決定的に左右します。
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